ハッテン場で出会い探し
街角の公園や公衆トイレ、また映画館やサウナといった場所には、ゲイが性行為を求めて集まる「ハッテンバ」がある。
見た目には、そこがハッテンバだとはわかりませんし、ゲイの間だけで知られていることですから、ゲイに直接聞いたり、インターネットで検索してその場所を知る必要がありるだろう。
ハッテンバは、往々にして薄暗い場所であることが多い。
男性が一人で赴けば、相手が体や股間を触ってきたり、視線で合図をしてくれるので、そのままの流れに従うことでセックスに至ることができるわけだ。
本来の使用目的ではない場所で男性同士が絡み合っている光景を目の当たりにすると、混沌の意味がわかるだろう。
ただし、ハッテンバはあくまでもセックスをする場として機能しているために、真剣な交際関係を求めることはできない。
セックスをする気がない男性や、そもそも女性などの部外者はことごとく無視され、排除される。
ハッテンバの中には、有料のものも存在している。
そこは公園などの公共の施設とは違い、完全にゲイ同士の出会いを目的として用意された空間なのだ。
店舗は一般的に目につかない場所のマンションの一室が定番で、料金は1000円前後と破格。
時間制ではないために、入場したら退場するまで、料金は加算されない。
もちろんシャワーやトイレも完備されていて、簡易ホテルとしての利用も可能だ。
中は迷路のようであったり、個室が並んでおり、毛布が敷かれ、セックスを求めるゲイたちの巣窟となっている。
有料のハッテンバでは、不特定多数の見ず知らず男性とセックスが存分に楽しめる。
しかし近年では、インターネットの普及により、ハッテンバを利用してなくてもゲイ同士の出会いが得られるようになったために、ハッテンバの需要がなくなり、廃れて行っているのが現状と言える。